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法律事務職員のお仕事
法律事務職員の役割
法律事務所では,法律の専門家である弁護士が,その法律知識・経験を利用して,訴訟等の手段により,紛争解決を図るなどの業務を行っています。その中において,法律事務職員は,弁護士業務が円滑に進められるように,弁護士業務を補助しています。法律事務所の規模や職員の人数によっては,庶務的な仕事と,ある程度の法律知識を要する専門的な業務とに分け,役割分担をして業務の効率化を図ったりすることもあります。
その仕事を分類すると,大きく,次の3つに分けられます。はじめは法律知識のない方も,徐々に仕事を覚えていき,中には,エキスパートと呼ぶにふさわしい知識や経験を身に付けていく方もいらっしゃいます。
弁護士秘書
弁護士のスケジュールを管理・調整したり,弁護士に代わって裁判所などに書類提出・受領をしたりします。また,電話や来客対応などの対外的な窓口となったりします。
事務所経営
受け取った弁護士費用や書籍代・光熱費などの経費を処理する経理の仕事をしたり,職員の給料や社会保険手続といった労務管理を行います。また,事務所の経営会議のメンバーにもなったります。
パラリーガル
各種証明書・謄本を取り寄せるなどの証拠収集活動の補助をしたり,法律調査の補助をしたりします。また,破産事件などにおいて,債務や資産の一覧表を作成したり,簡易な法律文書を作成したりします。
法律事務職員の一日のタイムスケジュール
法律事務職員は,どのような一日を過ごすのでしょうか。一日のタイムスケジュールのイメージをご紹介します。
9:00
事務所の郵便受けを確認して,出勤。デスクのパソコンを立ち上げ,弁護士の今日の予定やメールをチェック。掃除機をかけ,観葉植物に水をあげたり,今日の新聞を応接スペースに配置したりしながら,事務所の業務開始。
10:00
弁護士が依頼者と次回調停の打合せを行うので,依頼者を出迎える。
11:00
銀行で預り金の送金処理や郵便局で郵便物の発送手続を行う。
12:00
昼食休憩
13:00
新規相談の申込みのお問合せの電話がかかってきた。相談時間や,法律相談料の目安をご案内し,さらに,弁護士とスケジュール調整もできたので,ご相談のご予約をし,事務所の場所や駐車場について,ご案内。
14:00
先日お問合せのあった相談予約者がご来所。ご来所票に所定事項を記入していただき,弁護士との相談開始。
15:00
受任中の案件に関する商業登記簿を調べ,証明書を取得するため,法務局へ出向く。
16:00
裁判所に手数料を電話で確認してから,訴状を提出しに行く。後日,裁判所から期日調整の連絡がくるのを待つ。
17:00
今日あった事務所の出入金を整理しながら経理ソフトの入力を確認し,現金や預金残高と合っていることを確かめる。
17:45
今日は,この後お客さんのご来所予定もないので,清掃や食器類の片付け。
18:00
机上整理と,明日の準備を済ませ,パソコンをシャットダウン。タイムカードを入れて,退勤。
応募から採用までの流れ
お問い合わせ・履歴書の送付
千の扇法律事務所での勤務をご希望の方は,まず,当事務所にお電話でお問い合わせください。その際,応募方法に関してご説明いたします。その後,履歴書を郵送により事務所までお送りください。
面接の実施日時・持ち物に関するご連絡
履歴書を拝見した上,面接をさせていただく場合には,面接の日時を決めるため,こちらからご連絡を差し上げます。面接は,筆記試験も併せ,当事務所で行います。
採否のご連絡
面接を実施した後,当事務所より,採否をご連絡いたします。
残念ながら不採用となり,ご希望にそえない場合にも,その時点において,ご連絡いたします。
募集のご案内
今回の募集は,終了させていただきました。
次回,募集をさせていただく際には,改めてご案内いたします。
ご応募お待ちしております。